9月30日(土)豊橋市営コートにて、市内中学校新人体育大会ソフトテニス団体戦が行われた。その様子を取材した。

令和5年度市内中学校新人体育大会
男子・女子ソフトテニス団体

男子決勝は、石巻中Aと南稜中Aの対決。石巻中Aのメンバーが決勝戦前に足を攣ってしまうハプニングもありながら、仲間で声をかけあい、優勝決めた。キャプテンの兵道泰知くんとペアの大木那有汰くんは「コースとか見つけて打つことができた。緊張したが、声を出すことで仲間と分かり合えてプレーできた。今大会で見えた課題を振り返り、次もいい結果を出したい」と話した。チームみんなで励ましあい、日頃の練習の成果をしっかり出せたという。戦うにつれて自分たちのプレーができるようになり、最後まで勝つことができたと1日の戦いを振り返った。
女子決勝は、羽田中が息をのむような緊張感の中で豊岡中との戦いを制し、優勝を決めた。最後までよく戦い、部員たちが応援も含めて成長する大会だった。キャプテンの大谷理乃さんは「最初、プレッシャーもあったが最後まで自分のプレーも出しきれた。次の目標は県大会でいい成績を出せるように、みんなで応援して笑って終われるように頑張りたいです」と話した。まさにチーム全員でつかんだ勝利であり、戦ったメンバーの目にも応援していた仲間の目にも涙が浮かんでいた。

 

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