3年生引退後の新チームによる初めての大会、第37回市内中学生軟式野球秋季選手権大会が10月1日より開催された。
第37回豊橋市内
中学生軟式野球秋季選手権大会
市内15チームがエントリーし、予選が行われ10月9日(月・祝)の決勝戦に駒を進めたのは豊岡クラブと東部クラブ。両チームともに予選から1、2点差の接戦をものにして勝ち上がってきた。決勝戦は豊橋市民球場で小雨の降る肌寒いコンディションのなかプレイボールされた。初回、後攻の豊岡クラブは先頭打者を四球で出塁すると、すかさず盗塁を決めた。送りバントが内野安打となり、チャンスが広がる。4番松井選手の内野ゴロで三塁走者の伊藤選手が好走塁し、先取点を挙げた。この後、両チームともに得点が得られず結局初回の1点を守り切った豊岡クラブが10年ぶり2度目の優勝を決めた。敗れたものの東部クラブの桑原投手は120キロ近くの速球と切れのある変化球で、豊岡クラブを1失点に抑える見事なピッチングを見せてくれた。豊岡クラブも大会期間中にチーム内で体調不良者が多くチームメンバー編成に苦しみながらも全員野球で優勝を手にし、念願の県大会に出場することとなった。