9月24日(日)豊橋市民球技場にて、市内中学校新人体育大会サッカーの決勝戦が行われた。その様子を取材した。

令和5年度市内中学校新人体育大会
サッカー

決勝戦は二川中と牟呂中の対戦となった。前半の開始15分は両チームともに得点を狙う機会がなく膠着した試合展開だった。先に仕掛けたのは、牟呂中。フリーキックやコーナーキックで果敢にシュートを放つが、決められない。後半戦に入っても牟呂中のシュート数は二川中を上回り、二川中はやや劣勢にも見えた。ところが、二川中は反則からのフリーキックが右側フリーのフォワードへのロングパスとなり、チャージに来た牟呂中ゴールキーパーの頭上を超えるロングシュートを放ち一瞬の隙を突いた攻撃で得点を挙げた。残り時間が少なくなった後半戦も牟呂中の選手は「最後まで全力でやるぞ」と元気に声を掛け合いシュートを狙い続けたが、二川中のディフェンスも粘りに粘って守り抜き、少ないチャンスをものにした二川中が優勝を決めた。二川中の山下洋平先生は「最後まで諦めずによく頑張った。でもまだまだスタートしたばかり。来年の夏までにもっと強くしたい」MVPに選ばれた二川中1年生の嶋田芳樹くんは「新チームで優勝できたことは嬉しい。みんなで仲良く楽しくサッカーができることが1番」と語ってくれた。

 

 

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