民内先生を招き、運動講座を開催。(陸上編)

スポーツRe:make

密着取材
今回は、5月23日(日)に豊橋陸上競技場で開催された運動講座を取材した。
過去に何度か取材している宮阪先生主催の走り方教室だが、今回は宮阪先生が指導をするのではなく、講師に陸上競技の指導法に関する研究をされている民内利昭先生を招き、開催された。民内先生は、普段は千葉県の高校に勤務されながら、全国各地で走り方の指導を行っている。そして、今回は、民内先生の指導を受け、トップアスリートとして活躍する選手たちも豊橋まで駆けつけ子どもたちと一緒に練習を行った。
講座の内容はまずは歩き方から指導。何気ない歩き方も足の運び方、重心移動の意識を変えるだけで足が前へ前へと自然と運べるようになり、進む速度も速くなることを体験した。この動きの応用で徐々に走り方へと切り替え、一人一人の動きを確認しながら民内先生がアドバイスを繰り返していた。今回姉妹で参加した姉の菅沼莉桜さんは、「今までは、足を叩きつけるように走っていたので、よく怪我をしてしまう。怪我をしない走り方を分かりやすく教えてもらえたので、日常生活や部活などで取り入れるようにします」と熱心に話した。妹の菅沼芽依さんは「代表選手の走り方を見て、自分とは違う体の使い方をしていたのでマネしてみたいなと思いました。これから、教えてもらったことを実践したいと思います」と嬉しそうに話した。無駄のない体の使い方から、怪我の少ない走り方を子供たちに伝えていた。
この講座に興味がある方はぜひ、スポーツRe:make(まほろば治療院内)へ。

スポーツRe:make スポーツRe:make

 

関連記事