2024年10月でクラブ設立から20年を迎える富士見ジュニアバドミントンクラブを取材した。

富士見ジュニア
バドミントンクラブ
チーム内でランキング試合を行い、レベル別に分かれて練習に取り組んでいるという。そして、日ごろからメリハリをつけた練習を意識しており、大会を意識して試合の緊張感や負けた悔しさを味わえるようにプレッシャーを与えながら練習をしている。その一方で、コートの中にお菓子の入ったかごを置き、ショットがかごの中に入ったらお菓子がもらえるという楽しい練習を取り入れることもある。練習以外でも季節ごとのイベントを大切にしており、クリスマス会やハロウィンパーティー、新年会などバドミントン以外にも仲間とともに過ごす時間を作っているそうだ。
昨年度キャプテンの彦坂一花さんは「1球でどれだけ長くラリーを続けられるかというところが楽しい。中学生になっても勝つことよりも楽しくバドミントンを続けていきたい」と話す。新キャプテンの大黒倫加さんは「様々なショットをコースに狙って打つことが楽しい。勝てるように全部の練習を真剣に取り組み、チームを引っ張っていきたい」と意気込む。このチームの指導にあたる下枝さんは「基本が大事だが、バドミントンにはたくさんのショットがある。できてもできなくても全部チャレンジさせるようにしている。楽しくバドミントンに取り組み、大人になっても長くバドミントンを続けてほしい」と話す。
卒団生を受け入れるためのクラブも立ち上げたそうだ。卒団してもみんなでバドミントンを続けていく。


