菜の花旋風を巻き起こせ!

T-Jump Jr.

毎年全国大会へ出場している強豪バドミントンチームT-JumpJr.を取材した。
2011年9月の創立から掲げている「菜の花旋風を巻き起こせ」というスローガンのもと全員が懸命にシャトルを追いかけている。このスローガンには、田原市から活躍する子を増やすという意味が込められている。今年7月に行われた第39回若葉カップ全国小学生バドミントン大会に出場し、女子団体3位という素晴らしい成績を収めた。
2023年ジュニアナショナルチームにも選出されているキャプテンの佐々木きいさんは「優勝を目指していたから、悔しい。秋の県団体戦では、優勝して東海に繋げたい。キャプテンとして率先して声を出し、下の子に教えたりしてみんなで上手くなっていくチームにしたい」と語った。代表の河辺さんは「好きこそものの上手なれ。楽しむことが1番。アップでも子どもたちが好きな競争を取り入れ、罰ゲームを設けるなど練習の中でも楽しさを交えて内容を考えている。また、試合でできなかったことを強化するメニューにも取り組むなど工夫をしている」と話す。練習メニューの1つであるシャトル倒しでは、バドミントンの基礎となるフットワークを全員がトップスピードでスムーズに行っており、強さが垣間見えた。10月22日(日)に行われた東海大会では、6年生ダブルス男子・女子共に3位入賞を果たし、全国への切符を掴み取った。チーム全員が日々の努力を欠かさないからこそ、全国大会への道が開かれる。今後も全員でより大きな目標を達成していく。

 

永井海苔

 

kidsduo

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