学年ごとのカラーでバレーを楽しむ
FINS南部
高師台クラブ
「明るく、楽しく、元気よく」をモットーに活動する高師台クラブを取材した。
高師台クラブは東三河で唯一、学年別でチームが作れているほど各学年メンバーが揃っている。楽しく練習ができているからこそ、メンバーが友達を連れてきて仲間がどんどん増えていく。学年ごとコーチが練習メニューを考え、学年にあった練習ができるからこそ、チームワークがよくなるという。楽しく取り組めている中で、せっかくやるならトップを目指そうと、東三河での優勝を目指し、練習に取り組んでいる。
去年、一昨年の2年間東三河で見事優勝を果たし、2年前には県大会3位に入った。
代表の西さんは「人間形成から強くなる。バレーボールを通して、思いやりや優しさをもって、周りがしっかりと見える子供たちになってほしい」と話す。そして、保護者にも子供たちの頑張っている姿をちゃんと見てほしいと伝えているため、練習にも協力的な方が多い。そのため、家庭でもしっかりとコミュニケーションをとることができる。
今年はコロナの影響で満足に試合もできておらず、6年生は先輩たちと同じような大会に挑むことすら叶わなかった。それでも全員が中学生になってもバレーを続ける予定のため、今は中学生以上のバレーに対応するための練習を繰り返している。5年生以下は、今後の大会を見据えて、練習に力を入れている。東三河で優勝し、県大会、さらにその上の東海大会を目指して自分たちのチームにあったバレーを見つけていく。
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