苦しい時も、みんなで 耐えて勝てるチーム。

田原中学校 女子ソフトテニス部

田原中学校 女子ソフトテニス部

田原中学校女子ソフトテニス部は2年生8名、1年生10名が所属するが、内14名が小学校からのスポーツ少年団ソフトテニスの経験者。昨年の東三河中学校新人ソフトテニス大会(団体戦)で優勝、愛知県中学校ソフトテニス新人大会では3位という好成績を収めた。
顧問の鈴木泰志先生は、「以前は試合中に気持ちが切れてしまう場面もあったが、苦しい時も耐えることができる様になってきた。勝ちたい、という気持ちも強くなってきた様だ。また、自分たちから積極的に仕掛ける思い切ったプレイができる様になった」と話す。また、1年生の頃から練習では自分たちで考え決めたメニューに取り組み、先生はそれを尊重する。取材当日も先生はほとんど指示をせず、自分たちだけで練習を進めていた。先生が生徒たちを信頼して任せているということだろう。
キャプテンの河合奏良さんと副キャプテンの小木曽希泉さんは、「どう戦いたいかをペアで話し会うことができる様になり、お互いに声をかけあえる様になった。試合に出る子だけじゃなく応援する子もよく声が出るのは私たちのチームのいいところ。苦しい時もみんなで耐えて、勝てるチームです。苦手を克服し、完璧なコンディションで夏を迎えたい」と語った。
今春以降も、彼女たちのさらなる活躍に期待したい。

田原中学校 女子ソフトテニス部

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