青陵中学校区のメンバーを中心に構築される豊橋で最初にできたバレーボールチーム、豊橋クラブを取材した。

豊橋クラブ

このチームの指導にあたる高橋さんは「バレーボールというスポーツは、自分のコートに仲間しかいないスポーツ。その仲間を思いやることができないとボールをつなぐことができない。感謝と思いやりの気持ちをもってプレーできる人になってほしい」と指導にあたる。今年のチーム目標は、東三河優勝と県大会ベスト4。毎年、最高学年の6年生が目標を決めて、チーム内で共有している。日頃から練習ノートを書いており、各内容は基本的に自由だが、必ずこの目標を記載するそうだ。目標を必ず書くことで意識を変えて、行動を変えて、結果を変えるためだという。
キャプテンの長岡羽乃さんは「自分のあげたトスでアタックを決めてくれた時が嬉しい。トスを上げるときは指の使い方や姿勢を意識している。県大会ベスト4を目指し、みんなが気持ちよく打てるトスを毎回あげられるようにしたい」と話す。池田珠唯さんは「アタック練習でコースに打ち分けられるように練習を頑張っている。レシーブをセッターにきちんとあげて、アタックを決められる選手になりたい」と意気込む。
今年の6年生は背の高いメンバーも多いため、攻撃に力を入れている。攻撃の種類を増やす練習も多く取り入れ、レベルアップを図る。新人戦は県ベスト8だった。5月の東三河大会では4位に入り、県大会へ出場。仲間と気持ちを繋げることができれば、目標はもう射程圏内だ。

 

 

 

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