前向きにバレーに取り組み、弱音を吐かず強くなれるチームを目指すSparkを取材した。

Spark

このチームの練習の特徴は、レシーブ練習・アタック練習と1つずつ区切るのではなく、常に全員で実践的な練習を行い、その中で技術を身につけていた。チームを指導する宇田さんは「バレーは流れを作ることで、勝利に近づくスポーツ。レシーブ・トス・アタック・ブロックなど全てのプレーで流れが変わる。そのため、総合的な動きが必要になる」と話す。全員で実践的な練習を繰り返すことで中学校へ入学してからバレーを始めたメンバーもどんどん成長していき、チーム全体の底上げにも繋がっているという。底上げができるとボールを拾い続け、長いラリーができるようになり、自ずと強さを求めてさらに練習に励むことができるという。坂神姫來さんは「試合中にミスが続いてしまったときは、しっかり声を出して自分たちの流れを作れるように意識している。全国大会に出場できるようにレシーブとアタックを徹底的に練習していきたい」と話してくれた。さらに加藤このみさんは「練習は大変だけどみんなで勝てたときの喜びがバレーの魅力。試合の動画を家で観て反省することもある。一人ひとりのレベルアップを図り、どんな時でも決められる選手になりたい」とインタビューに応えてくれた。
中学3年間という限られた時間の中で強くなるために実戦練習を積み重ね、日ごろから必死にボールに食らいついていく。全国大会という大きな目標に向かって、全員で愚直に強さを追い求めていく。

 

桜丘中学校

 

ティーズ

関連記事