南部中女子バスケ部は昨秋の新人戦東三大会では3位に入賞し県大会に出場した。

南部中
女子バスケットボール部
今春の東三大会でも準優勝。夏の総体を目前に練習に熱がこもる。「市内でなかなか勝てないチームがあるので夏はなんとか東三大会で優勝し、県大会に行けるように頑張りたい」と話すのはキャプテンの村田彩由佳さん(3年生)。学年を問わず1年生から3年生までみんな仲が良く雰囲気の良いのがチームの特徴だそうだ。今までで一番嬉しかったことは、県大会でみんなが声を出して良い雰囲気で試合ができたこと、そして出場記念に撮った集合写真が校長室前に飾られたことが嬉しかったと笑顔で話してくれた。
部活動の顧問は南部中に来て女子バスケ部を指導し、5年目になる中垣愛先生。「ここ数年はなかなか良い成績が残せていなかったが今年のチームはよく頑張っている。生徒たちも非常に素直で教えたことを柔軟に取り込みプレーに反映できます。普段は割とおとなしい子たちですが、試合になるとアドレナリンが出たかのように豹変します」とチームの様子を話してくれた。普段から生徒たちには「周りの人たちに応援してもらえるようなチームになろう」と指導しているそうだ。部活動だけでなく学校の普段の生活を含め頑張っている姿をみんなに認められ好感を持たれ思わず「頑張って」と言われるような人になりましょうということだ。「県大会出場できた事も経験、この部活動を通じて多くの経験を積んで生徒たちの成長に繋げて欲しい」と先生の思いを聞かせてもらった。


