夏もう一度、全国大会でプレーを。
吉田方中学校
軟式野球部
吉田方中軟式野球部は、秋の市内新人戦で優勝し、愛知県知事杯も優勝。政令指定都市中学生野球大会に出場し、コロナ禍で参加チームや大会形式も急遽変更されたが、そんな中でも準優勝を果たした。
顧問の長谷川先生は「人数が多いチームだが、守備や走塁のスペシャリストのように、ほかのメンバーに負けない自分の武器を作ってほしい。そして、どうやってチームに貢献できるのかを考えられる選手になってほしい」と話す。さらに、「コミュニケーション能力など、野球をとっても残る社会で通用する力を野球以上に身に着けてほしい」と部活動を通して将来の武器も培ってほしいと話す。
中学校から野球を始めたメンバーも多いが、自分のやれることを精一杯取り組んでいるという。レベル差を少しでも埋めるためにグループ練習を行うこともある。グループ練習をすることで、選手同士でアドバイスでき、教える側も新たな気づきが生まれる。
練習や試合を振り返り、足りないところや反省点はホワイトボードを使ってメンバー全員で共有。こうした一つ一つの取り組みがチームとして、成果につながったのではないか。政令指定都市中学生野球大会でも粘り強く守り抜くことができ、得点を取るために次の塁を果敢に狙うことができたそうだ。
これまで夏の大会で東海大会出場を目標に掲げてきたが、今年はさらに上を目指す。それぞれの武器を磨き上げ、より高いレベルでチームに貢献し、夏の全国大会出場を目指す。
