セルビア代表としても活躍するネナド選手に独占インタビュー。

三遠ネオフェニックス

三遠ネオフェニックス今回は、セルビア代表でも活躍し、今シーズンからフェニックスに加入したネナド選手にインタビューをした。
外で遊び、サッカーやバスケをよくやっていた子供のころのネナド選手。好奇心旺盛で、勉強も好きだったため、大学院まで通い、バスケだけではなく勉強にも一生懸命取り組んでいた。
8歳の時に仲のいい友達がバスケを習い始めていたこともあり、母に自分も一緒に通いたいと伝えたのが、バスケを本格的に始めたきっかけだそうだ。子供のころからとにかく長い時間練習をしていて、夏休みや冬休みは2部練習で行っていた。その成果もあって12歳ごろで優勝した市内大会は今でもいい思い出となっているようだ。そして、14歳ごろからプロバスケットボール選手になりたいと考えていたという。これが初めていだいた将来の夢だった。
ネナド選手に影響を与えてくれた方は、一人ではなく、それぞれのカテゴリーでいろんなコーチから教えてもらったことを習得し、ここまで成長してきた。振り返ると、各カテゴリーの指導者や仲間のおかげで今の自分があると考えているという。
今バスケを頑張っている子供たちにアドバイスを聞くと、「毎日しっかり練習をし、前の日より少しでもうまくなることを意識してほしい。我慢強く練習することがいい形に結びついていく」と教えてくれた。
この地域の雰囲気や日本の生活をすごく気に入っている様子で、楽しく過ごせているようだ。「チームの雰囲気はとてもよく、クラブスタッフも親切な方ばかりでとても幸せな環境でバスケができている」と話す。
三遠ネオフェニックス実はファミリーレストラン「ガスト」がお気に入りのネナド選手。練習終わりや休みの日には大好きな「ガストバーガー」をテイクアウトし、食べているというオフの一面も教えてくれた。
日々努力することを忘れないネナド選手。「コート上で、全力で戦う姿を見てほしい。その姿勢がいいプレーにつながった時に結果はついてくる。けが人も多く苦しい時期も続いたが、だんだんとチームとしてもまとまってきている。次のステージを目指して戦うので、応援をお願いします」とこれからの試合を見据えながらメッセージをくれた。
コロナの影響でシーズン途中からの合流となってしまったネナド選手だが、これから彼のプレータイムが増え、チームを勝利に導く姿にエールを送りたい。

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