県内屈指の強豪チーム 人間性の成長を重視

卓球教室ピンテック

「こんにちは!」小学生ながら全員が練習を止め、挨拶をする。その礼儀正しさからすぐにチームの強さを感じた。
卓球教室ピンテックは個人での全国大会出場者4名、チームとしても昨年行われた愛知県小学生団体戦で女子優勝、男子準優勝と県内屈指の強豪チームだ。練習ではハードな動きが続き額にたくさんの汗を流しながらも、選手たちのがむしゃらさは絶えない。卓球界のレジェンドであり、現株式会社VICTAS代表を務める松下浩二さんに憧れ卓球を始めたというピンテック代表の小林コーチは「子どもたちには卓球を通して仲間への思いやりを持って自分自身の成長も感じて欲しい。楽しく、夢中になって取り組めば上達は格段に早くなる」と技術の向上は勿論、人間育成としての指導も欠かさない。小林コーチの息子さんでありナショナルチームにも選抜されている小林右京くんの将来の目標は「25歳に大満貫という世界選手権、ワールドカップ、オリンピックの3大会で優勝すること」とプロ(男子)でも5人しか達成していない記録を小学5年生にして15年後の未来を見据え練習している。メンバーについても小林コーチは「学年関係なく率先して引っ張ってくれる子が多い。自分自身で考え真剣に卓球に向き合っている」と楽しみながらも自分たちで考えて少しずつ行動できるようになっている子どもたちに大きな期待を寄せていた。目指すは全日本大会優勝。チームの更なるレベルアップのため、取材後も教室中には子どもたちの力強い声が響き渡る。

 

 

ティーズ

 

整体院TOYOHASHI

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