練習再開で一緒にプレイできる喜び

田原卓球教室

田原卓球教室
(田原T・T・C)

7月中旬、元気な声が響き渡る田原卓球教室(田原T・T・C)を取材した。新型コロナウイルスの影響により、練習が再開できたのは学校が始まる6月からで、限られた時間の中で集中して練習している姿が見られ、生徒たちも再び練習できる喜びを感じていたようだ。この日の練習内容は基本練習の後、後半試合形式で実践するというメニューであった。
代表の恒川さんは自身の子どもたちが入っていた卓球教室の手伝いを始めたのがきっかけで、以来20年間この教室のコーチをしており、「基本中の基本だけど、挨拶、返事を大切にしている」と話す。
真剣な眼差しで球を追う姿が印象的だった、東部中のエース、中川葉月さんは、「回転やスピードが1つ1つの球で違うから、自分で考えて打つのが楽しい。最高実績が市内2位だったから、次は市内で優勝して東三大会で上を目指したい」と意気込んでいる。兄妹で練習に励んでいる鎌田うららさんは、お姉さんが先に始めていた卓球を見学し、楽しそうだと思ったのがきっかけで教室に入り、ブロックが得意だという。スマッシュが得意な弟の真幸くんもまた、姉たちがやってる姿を見て卓球を始めた。
この教室では市内高校生も在籍しており、上級生が下級生に教える姿も見られた。先輩に教わったことをまた次の世代へ。これからも脈々と受け継がれていくのだろう。

田原卓球教室 リフォームショップハロー

[ad]

関連記事