7月2日(土)豊橋市総合体育館にて、市内中学校総合体育大会卓球団体戦が行われた。その様子を取材した。
男子は東陵中、女子は青陵中が優勝
決勝戦に駒を進めたのは、男子団体は東陵中と章南中、女子団体は青陵中と東陵中。
男子団体戦では、東陵中、章南中ともに予選リーグを全勝で終え、決勝トーナメントも順当に勝ち上がり、決勝戦に相応しい無敗対決となった。シングルス4試合、ダブルス1試合を同時進行で開催されたため、仲間を信頼しながら自身の試合に臨む選手たちの表情は真剣そのものだった。結果は3対1で東陵中が優勝。試合後は終始笑顔が見られ、お互いを称えあう姿は、まさにスポーツマンシップを体現した見事な決勝戦となった。
女子団体戦では、予選リーグで無敗の青陵中と青陵中に唯一黒星をつけられた東陵中が、決勝トーナメントでは互いに勝ち進み東陵中にとってリベンジマッチとなる決勝戦を迎えた。何とかリベンジといきたい東陵中であったが健闘むなしく青陵中が決勝戦を勝ち抜いた。
男女ともに約5~7試合をこなすハードな1日となったが、苦しい表情は見せず、全チームが一丸となり真剣に取り組む姿が多くみられた素晴らしい大会となった。