7月7日(日)豊橋市総合体育館にて卓球女子の部が行われた。その様子を取材した。

豊橋市内中学校総合体育大会
女子卓球
108人の頂点を目指す卓球女子の決勝戦は、豊岡中の鈴木真未さんと東陵中の熊谷琴葉さんの戦いとなった。どちらもフルセットまでもつれた準決勝を制して決勝戦にやってきた。両チームの仲間がそれぞれに声を出して応援し、会場中がこの決勝戦の卓球台に視線を送る中、11対7で熊谷さんが第1セットをとった。第2セットは鈴木さんの強烈なスマッシュで追い上げる場面もあったが、結果的に11対8で熊谷さんが連続で2セット目も取り、優勝へ王手をかけた。鈴木さんも会場を沸かせるような好プレーが随所に見られたが、少しミスも出てしまった。続く第3セットも11対5で熊谷さんが獲得し、ストレートで試合が終了。決勝戦では1セットも落とすことなく、熊谷さんが優勝を決めた。優勝した熊谷さんは「準決勝では先に2セット取られてしまったが、そこから巻き返して決勝に進むことができた。決勝では準決勝の戦いも踏まえて、進んで攻撃できたおかげで相手のミスも増えたと思う。自分の流れで終始、試合を運ぶことができてよかった。ここからさらに勝って、東海大会に行けるように頑張りたい」と話した。























