攻撃的なスタイルで新人戦優勝。

青陵中学校 男子卓球部

青陵中学校
男子卓球部

今回は、新人戦で優勝した青陵中男子卓球部の取材に行った。新人戦では、予選リーグで東陵中に負けてしまったが、どうやって巻き返すことができるか全員で考え、予選を突破。決勝トーナメントでは、東陵中にもリベンジができて優勝を掴み取った。
青陵中卓球部のメンバーは攻撃的なプレースタイルが多く、顧問の大須賀先生は、「攻めてミスすることは構わない。意味のない球を返さず、常に攻めた展開に持ち込めるよう練習中から声をかけている」という。
部長の鈴木恵くんは、ムードメーカーでチームをまとめ、副部長の深田遥仁くんはチームみんなのプレーを気にかけ1年生にも積極的に指導してくれているという。二人の存在もあり練習中から楽しく上達していく雰囲気が部活動のなかにある。
守備型の選手と対戦した時になかなか攻めきれなかったり、慣れていないからこそ打ち方が見えてなかったりと新人戦で見つけた課題もある。次の大会はコロナの影響で未定だが、まずは課題克服に向けてそれぞれが取り組んでいく。
卓球はプレーが速く、次はどんな球を出すか瞬時に判断していかないといけないスポーツである。「攻撃的なスタイルのチームだからこそ、日常生活でも惰性で行動せず、次はどういった行動をとるべきか、考えながら積極的な行動ができる人になってほしい」と大須賀先生は話す。新人戦の市内優勝よりも上のステージで、県大会に出場した先輩たちよりも上を目指し、これからも練習に励む。

青陵中学校 男子卓球部 いちぐう

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