7月16日(土)豊橋市民球技場にて、市内中学校総合体育大会のサッカー決勝戦が行われた。その様子を取材した。

第76回市内中学校総合体育大会 サッカー

決勝カードは青陵中vs章南中

開始早々、青陵中が先制。その後、章南中はサイドから攻撃を図るも、青陵中の強いディフェンスによりボールが繋がらず。前半終盤で雷のため中断。再開後、章南中が意地をみせるシュートを放ち、1対1で後半戦へ。青陵中はボールを奪われた後のチェックを行い、ボールを奪い返す。対して、速い攻めにも対応する章南中。試合が動いたのは試合の終盤、青陵中がサイドチェンジから得点。2対1。粘りを見せた章南中がアディショナルタイムに得点を決め2対2で延長戦にもつれ込んだ。延長戦終盤、クロスパスに合わせた市川芽功くんのゴールが決勝点となり3対2で青陵中が決勝戦を制した。決勝点を決めた市川くんは「2点目をとられたときは自分のミスだったので、取り返したい気持ちでいた」と強い気持ちを話してくれた。青陵中を指導する太田先生は、「市総体の直前に行った練習試合で、自分たちのスタイルを見失い、雑なサッカーをしてしまったため、心を入れなおして準備してきた。テクニックを生かした丁寧な精度の良いパスをつなぐサッカーで得点がとれたのでよかった」と話した。去年に引き続き青陵中が優勝し、2連覇達成。

 

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