最後の駅伝大会。仲間との思いつなぐラストラン。

2021/01/29 陸上 ,試合コラム試合コラム,二川南小学校,駅伝,岩西小学校,吉田方小学校,市内小学校駅伝大会,かもめ広場,周辺特設コース

市内小学校駅伝大会

12月12日（土）にかもめ広場及び周辺特設コースで市内小学校駅伝大会が開催された。来年度より部活動廃止の影響を受け、この大会も残念ながら今回が最後の大会となった。
一番多くの学校が参加した混合の部では、男女3名ずつの6名でタスキをつなぐ。1区汐田小がトップで2区につないだが、杉山小が2区で先頭に立つと、4区まで1位でレースを展開。しかし、4区で2位につけた二川南小が5区で逆転。必死に追いかける杉山小を抑え、二川南小が混合の部を制した。
続いて行われた女子の部では、吉田方小がレースを先導。1区がトップでタスキをつなぐと続くランナーも1位をキープしたまま次のランナーにつないでいく。1度も1位を譲ることなく最後のランナーへ。1区からつながったいい流れをそのままに力強い走りで走り切り、最後は笑顔でゴールテープを切った。
最後に行われた男子の部では、1区で飯村小がトップでタスキをつないだが、2区で吉田方小が4位から一気にトップに立つ。しかし、4区で岩西小が逆転。アンカー5区にタスキがつながった時の岩西小と吉田方小の差はわずか。どちらが勝つか最後まで分からない展開となったが、最後は岩西小がリードを広げ、優勝。喜びを爆発させた選手たち。緊張の糸が切れたのか、思わず抱き合いながらうれし涙を流した。
どこの学校も、どの選手も自分たちの目標に向かって一生懸命走る姿はとても素敵だった。順位に関係なく、これまで練習してきた仲間との絆を、これからも大切にしてほしい。