青陵中が春を制す
令和3年度 軟式野球部
豊橋市内中学校春季交歓会
5月3日(火・祝)に青陵中学校グラウンドで軟式野球部の市内中学校春季交歓会の決勝戦が行われた。昨年の秋、新型コロナの影響により市内新人戦が中止されたため、現3年生にとっては新チーム結成以来初めての公式戦となる大会である。決勝戦は青陵中対南部中の対戦となった。試合序盤は両チームの投手が好投し、得点チャンスの無い状態が続いていた。試合が動いたのは4回裏、青陵中の攻撃。この回先頭打者の鈴木選手は四球で出塁すると盗塁を重ね3塁まで進み更に相手の返球の隙をついてホームスチールも決めた。この回大場選手の適時打もあり2点を先取した。また5回にも2点を追加し、流れは一気に青陵中に傾いた。青陵中は準決勝(同日1試合目)と同じ大場投手と佐藤投手の継投で準決勝に続き完封勝利を収め優勝を決めた。青陵中顧問の鈴木雅基先生は「日頃から走塁練習には力を入れてきた。生徒たちがその成果を試合で発揮してくれたので優勝できたと思う」と嬉しそうに話してくれた。青陵中は決勝戦で8個の盗塁を決め得点に絡めた。