夏の総体で、一点を取るためにチーム一丸となって盛り上げ、県大会を目指す東部中野球部を取材した。

東部中野球部

チームとして、一点を取りに行き、一点を守ることを大事にしている。
昨年、県大会出場を目指し大会に挑んだが 惜しくも敗退し、悔し涙を流した。今年こそ「先生を県大会に連れて行く」という思いを持った3年生を中心に夏の総体に向けて日々の練習に励んでいる。しかし、県大会出場までの道のりも決して簡単なものではない。新人戦・練習試合では、10点差をつけられて大敗という厳しい現実を突きつけられた。以降、基礎を磨き直すため、守備練習では生きたボールを捕り、守備の連係も養うノックを取り入れた。打撃練習ではバッドを振る力を身につけるため、ティーバッティングやロングティーを増やして基礎力の向上を図った。その結果、春の市内大会では、失点を押さえ打線が爆発し優勝。現在は夏の総体に向けて、実践練習をメインに取り組んでいた。どこに打ったらいいのか、どこに投げたらいいのかをそれぞれ考えながらチーム力を高めている。
ムードメーカーの中澤勇陽くんは「チームには面白い子が多く、楽しく野球ができている。試合でヒットを打って、県大会に出場したい」と熱い思いを話し、キャプテンの岡田修史くんは「自分の力だけではなく、チーム一丸となって勝利を掴みに行くことが野球の魅力。サードには、速い球や前に捕りに行く球が来るから臨機応変に対応できるように切り替えを意識している」と話してくれた。
チーム一丸となり県大会出場を目指す。

 

 

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