10月15日(土)豊橋市民球場にて、豊橋市中学生軟式野球秋季選手権大会の決勝戦が行われた。その様子を取材した。

第36回豊橋市中学生軟式野球秋季選手権大会

第36回豊橋市中学生軟式野球秋季選手権大会

この秋から新チームとなった市内で活動している中学生軟式野球クラブ15チームが、秋の県大会出場権を掛けて戦った。その決勝戦は青陵クラブと五並・東部クラブとなった。先攻の青陵クラブは初回にヒットと相手のミスで1点を先取するが、五並・東部クラブ先発山本投手の120キロ近い速球に苦戦を強いられた。青陵クラブ先発の小川投手も失点を許さず5回までは接戦状態が続いていた。しかし6回にここまで好投を続けていた五並・東部クラブの山本投手が連続四球を与えてしまう。青陵クラブはこのチャンスに得意のバント攻撃で相手に揺さぶりをかけると五並・東部クラブの守備の乱れを誘った。この回一気に5点を挙げた青陵クラブはこの時点でほぼ勝負を決めた。青陵クラブはこのあと田中投手が試合後半も無失点に抑え7対0で勝利を収め、見事4連覇を達成した。
青陵クラブ榊原監督は「今大会では全試合を通じて1点の失点も許していない。選手たちは良く守り切って勝ち抜いたが、まだまだスタートしたばかりのチームで課題は多い。県大会で経験を積めるといい」と話してくれた。

 

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