6月25日(土)田原市渥美運動公園にて田原市スポーツ少年団春季バドミントンダブルスが行われた。
2022/12/15
バドミントン ,田原特集,試合コラム
第42回田原市スポーツ少年団春季バドミントンダブルス,バドミントン,荒木琉偉,試合コラム,石倉早彩,渥美スポーツ少年団,田原市渥美運動公園,神谷紀杏,江崎ゆあ,赤羽根スポーツ少年団
シャトルに込めろ!
夢と情熱!!
6年生以下の部で決勝戦に進んだのは、渥美スポーツ少年団の荒木琉偉・石倉早彩ペアと赤羽根スポーツ少年団の神谷紀杏・江崎ゆあペアだ。序盤は互角の展開だったが、赤羽根の2人は小さな体でコートの中を縦横無尽に動き回り、放つショットもとても正確。渥美も負けまいと力を合わせてシャトルを拾うも、赤羽根の繰り出す絶妙なショットに翻弄される場面が目立ち始め、徐々に点差がひらき、第1セットは赤羽根の先勝。第2セットも赤羽根のコートの隅を狙う正確なショットは続き、渥美は必死に応戦するも反撃には及ばず、赤羽根のペアが2セットを先取し、優勝を飾った。
試合後、赤羽根の2人は汗を拭きながら声をそろえて「優勝できて嬉しい」と話し、切れ味鋭いプレーとは裏腹の5年生らしいかわいい笑顔をみせていた。一方、敗れはしたものの、渥美の2人も最後まで諦めず全力を出し切ろうとする姿勢は、2人の「夢」にきっと繋がって行くのだろう。