拾って繋げ! 仲間を信じて
第6回 FINS CUP
10月10日(日)南部中学校と栄小学校にて、今年で6回目となる「FINSCUP」が開催された。その様子を取材した。
緊急事態宣言が明けて、間もなくの大会開催となったが、感染症予防対策(大会2週間前から体温チェック、消毒と換気の実施、ハイタッチ禁止など)も万全に行い、名古屋から2チームと東三河から11チーム、合わせて13チームが参加して大会は開催された。各チームは男子のみ、女子のみ、混合チームと様々であった。
開会式では少し緊張した様子がみられた選手たち。いざ試合が始まると、プレーを重ねるうちに、活き活きとした表情に変わっていった。顔には玉のような汗を光らせ、試合ができる喜びを全身から発散させてプレーする様子が全てのコートでみられた。ひとりひとりのバレーボールを追う目は真剣そのもの。自分たちが得点すれば、コートの中でプレーしている選手だけではなく、ベンチに控える選手も一緒に喜び、仲間がミスをした時は、全員で励まし合う姿が各チームにみられた。いずれも手に汗握る接戦で白熱した試合展開となり、試合が終わると悔しくて涙する選手もいた。選手たちの諦めずにボールを追う姿がキラキラと輝いていた。