憧れの先輩目指し 自己ベスト更新を狙う。

豊橋聾学校
陸上部・卓球部・バレー部
豊橋聾学校の部活動で目標に向かい頑張っている生徒たちの様子をレポートする。
豊橋聾学校には3つの部活動、陸上部、卓球部、バレー部があり、夏の大会までは陸上部と卓球部に所属し、夏以降はバレー部として活動する子もいるそうだ。月、火、金の週3日活動をしており、先生たちが当番制で部活動を見ている。どの部活も今年から高等部と中等部の部員が一緒に練習するようになった。陸上部の井上先生は、「先輩後輩の礼儀や挨拶なども大切にしながら、生徒主体の練習を行うよう意識している」という。
体操や、基礎トレーニングから出来ていない子に他の子が丁寧に教える姿が見られ、率先して周りの仲間に声をかけていた。
卓球部の加藤先生は「憧れの先輩たちのプレーを見てマネして練習をしている。憧れである先輩たちに追いつき、さらには先輩たちを追い抜いていきたいとモチベーション高く頑張っている」と楽しく練習している様子について教えてくれた。
聾学校の東海大会では、100m走3位、走り幅跳びでは初出場ながら優勝を果たした中等部3年の渡邉航輝くんは、「跳べば跳ぶほど自己ベストを更新する事ができた。これまでの努力の成果が出て良かった。今後は100m走では11秒台を、走り幅跳びでは5m30cm以上を目指したい。そのためには失敗しても良いから数多く跳び、練習を繰り返していく」と次の大会に向けて意欲は十分だ。
夏の大会では、陸上は各々選手が自己ベスト更新を目指し、卓球は一つでも多く勝てるように限られた時間の中で努力を続けていく。


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