世界を見据える4人の卓球小学生

卓球教室 ピンテック

卓球教室 ピンテック
三輪 大智くん 藤井 紅羽さん
鈴木 真未さん 小林 右京くん

今回は、卓球で全国大会の出場経験があり、個性溢れる4人の選手を取材した。
1人目は、年長から卓球を始め、現在小学3年生にして全国を経験している三輪大智くん。卓球は、数々の大会で最年少記録を打ち立てた張本智和選手のバックハンドで相手を圧倒する姿に憧れて始めたそうだ。練習は毎日行っており、大智くんがラケットを持たない日はない。上達するために「いいプレーは見て覚える」目標は「全国優勝」将来の夢は「世界チャンピオン」と話す。大智くんが繰り出すバックハンドで全国にその名がとどろく日もそう遠くないかもしれない。
2人目は「日頃からミスをしないように意識している」となんとも頼もしいインタビューから始まった小学6年生の藤井紅羽さん。ミスをしないことを念頭に置きつつも「攻めるときはしっかり攻める」と冷静さとアグレッシブさを持ち合わせている。紅羽さんの将来の夢は、世界トップレベルの選手も擁する「Tリーガーになる」こと。なかでも、憧れの選手は、木原美悠選手。点が欲しい時にしっかり攻めて取る木原選手と紅羽さんのプレースタイルはまさに同じ!今後も紅羽さんの活躍に目が離せない!
3人目は、毎日4~7時間の練習を「楽しい!」と笑顔で答えてくれた小学6年生の鈴木真未さん。明るく陽気な性格だが、日頃の練習から気をつけていることは「無駄なことはしないこと」と自分に対して厳しさも持つまさにプロフェッショナル。そんな真未さんの将来の夢は「20歳までにオリンピック出場」と8年後の未来に向けて卓球に励んでいる。ピンテック代表小林コーチの「楽しんでやれば成長は格段に早くなる」という言葉通り、今年行われた選手権で真未さんは県のチャンピオンに輝いた。
4人目は、ピンテック小林コーチ夫妻の息子でナショナルチームに選抜されている小学5年生の小林右京くん。「昨日の自分より成長していること」と向上心が強い。また、全国だけでなく世界でも活躍している右京くんだが「結果を出すために基礎練習は欠かせない」と基本を何より大切にしている。憧れの選手は、世界の卓球を変えたと語り継がれているスウェーデンのヤン=オベ・ワルドナー選手。「他の選手にはないボールタッチのセンスがある」と分析力の高さも感じさせる。大きな夢を掲げるだけでなくその夢に対しての明確な行動力で世界を股に掛ける選手になって欲しい。
今回の取材では、大人顔負けの意識の高さに終始驚かされるばかりであった。世界を見据える選手たち。
日本の卓球界の未来は明るい!

UN1CA

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