全力で取り組み、全員が勝者へ
ベンセドーレス アカデミー
「ベンセドーレス」とは「勝者＝人生において勝ち抜く人間」というポルトガル語からきており、どんな形であろうと幸せになってほしいという思いが込められている。普段は学校の先生でもあり、このチームの指導にあたるロドリゴさんは「いろいろな生き方があるのに、つい型にはめられてしまい、その道しか知らない人が多い。小学校から大学まで一生懸命学んでも大人になってから毎日大変そうな顔をして働いている人がたくさんいて、そんな人生ではもったいない」と感じ、このチームを通して子どもたちが幸せになれるように成長してほしいとチームを立ち上げた。
ベンセドーレスでは5つの願いを掲げて活動している。①「新しいこと・苦手なことにもビビらずに挑戦する心を伝えたい」②「最後まであきらめない・絶対負けない気持ちを育てたい」③「周りに優しい人間になってほしい」④「誰からも応援されるステキな人間になってほしい」⑤「今後サッカーをしていく中で、全国大会・Jリーグ・海外・日本代表でもどこでも通用する選手としての頭・心を持った選手にしていく」この5つの願いを掲げながら2019年6月に蒲郡市でスタートした。スタートすると豊橋市でもやってほしいと3か月後には豊橋市でもチームを立ち上げた。スクール活動だけではなく、イベント活動も積極的に行っているそうだ。指導者も選手もともに成長し、一緒に勝者を目指していく。丁寧かつ熱い指導で、子どもたちのスキルと心を育てることで、それぞれの選手が自分なりの幸せを掴んでいく。
