松屋地所CUP
ヤングシャチサッカー大会

風は強いものの雲ひとつない晴天に恵まれ、8歳以下が16チーム、7歳以下は12チームが集まり、日ごろの練習の成果を出すべく試合に臨んだ。いざ試合が始まると、ドリブルやヘディング、体を張ったディフェンスなど大人顔負けのプレーを披露し、会場を沸かせた。味方同士パスを繋いでゴールが決まると、それまでの真剣な表情から一転、子どもらしく無邪気な笑顔を見せながら全員で喜びを爆発させる。失点すれば体全体を使って悔しさを表現しつつも、控えの選手も一緒になって仲間同士で声を掛け合い励まし合っていたのが印象的だった。どのチームの選手たちも皆、元気に、そして、とても楽しそうにピッチを駆け回り、試合終了後には勝敗にかかわらず、清々しい表情を見せてくれた。
当日は、スペシャルゲストとして、かつて名古屋グランパスエイトの選手として活躍した岡山哲也さんが訪れ、未来のＪリーガー候補となるであろう選手たちのプレーに熱い視線を送っていた。

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