どんなことも
 継続は力なり。

山本道場

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どんなに小さな子どもたちでも、パンチやキックを実際に当て、フルコンタクトで行う空手道場、『全世界空手道連盟新極真空手 山本道場』の昇級審査の日に取材に伺った。

子どもたちは、名前を呼ばれるまで程良い緊張感の中、姿勢良く待機。型や筋力トレーニング、柔軟性のチェックを、帯の色で分かれた級ごとのレベルに応じた審査が行われていた。
試合や昇級審査があることで子どもたちにも目標ができ、家でも家族とともに自主練習を行うのだという。

代表の山本健策さんは、「全日本や世界選手権に出られるような選手になることも重要だが、礼儀や作法を重んじつつ、リーダーシップがとれる人間性を持つ人に育って欲しい。どんなことも継続は力なり。コツコツと積み重ねることがその子の人間性を高めることに繋がる」と考える。

型や組み手を覚え、身体を強くしたいと入門する子もいるが、最近では「、大会で活躍する選手になりたい」という子も増えているという。

山本道場では、幼稚園から60代の人までさまざまな年代の人が在籍しており、目的もさまざま。

「空手は他のスポーツと違い、いくつになっても戻ってこられるスポーツ。生涯スポーツとして、大人になって戻ってきてくれる人が多いのも嬉しいこと」と語るのは山本代表。

世代を越え、一生付き合える友人の存在は、何にも代え難い、人生における大きな財産。

いくつになっても続けることの大切さを、この道場は教えている。

山本道場 山本道場 とし接骨院 桜丘中学校




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