第23回 愛知県中学生ラグビーフットボール新人大会
豊橋RS県大会準優勝
3月6日(日)、パロマ瑞穂ラグビー場で愛知県中学生ラグビーフットボール新人大会の決勝戦が行われた。決勝は豊橋RSと豊田RS。豊橋RSは決勝まで2度の逆転勝ちを収め勝ち上がってきた。一方の豊田RSは予選では大量得点を上げ勢いあるチーム。
決勝戦前半は、豊橋RSが先制点を挙げ12点リードで折り返した。ところが後半徐々に豊田RSに追い上げられ終盤は豊田RSの猛攻撃を受ける展開となった。ついに終了間際に同点に追いつかれコンバージョンキックを決められノーサイドとなってしまった。
豊橋RSは19対17で惜しくも敗れてはしまったが見事に県大会準優勝を飾った。このチームの主力メンバーは一昨年、リポビタンヒーローズカップで全国大会3位の成績を収めている選手たち。チームを率いる田仲成貴監督は「このチームは非常にポテンシャルの高い選手が揃っていて、組織力も高く粘り強いゲームができる」と評す。日頃から“ディフェンスは攻撃”と我慢強い守りから攻撃のチャンスを生み出し得点に繋げることを選手たちに徹底してきたという。優勝を目の前にあと一歩のところで逃してしまった選手たちのショックは大きかった様子。豊橋RSはこれまでも準優勝は何度かあるが、なかなか県大会優勝を手にできていない。田仲監督は「試合への入り方、大事なところでのミスなど課題はまだまだある。次は何としても愛知県チャンピオンを狙う」と意気込みを語ってくれた。