卓球を通じて
自信をつけてほしい。
アルファ豊橋
卓球クラブ
今年で10周年を迎えた卓球クラブ『アルファ豊橋卓球クラブ』。
現在は、小学1年生から中学3年生までの18名が所属している。
技術指導にあたるのは、過去にオリンピック強化選手だった、代表の大場章夫氏。
その指導能力には定評があり、かつてクラブから、県代表として全国オープンに6名、県強化選手を7名も輩出。昨年は男子の市内チャンピオンを輩出した。
練習は週5日。
「一流選手になるには毎日でも球を打たなければならない。週5日は最低限。できるだけ多く球に触れて、一人でも多く、強い選手になってほしい」と大場代表は言うものの、塾や習い事の関係で、フルに参加できる子は少ない。
それでも参加できる時には、みんな一生懸命に球を打ち込み、技術アップに努めているという。
くわえて、同クラブでは体力強化も重視。勝ち上がると、一日に数試合こなさなければならない卓球において、体力は不可欠な要素。
指導にあたるコーチも、ランニング等で体力の維持に努める。毎冬、体力アップを確認するため、『みなとシティマラソン』にコーチ、子供たちともに参加するというから面白い。この他にも、BBQやクリスマス会など、仲間との時間を楽しめる催しがあるのも同クラブの特徴といえる。
指導方針は、礼儀と挨拶と、体力強化。
体力がつけば自信にも繋がる。
「ただ、トップレベルを目指すのか、卓球を楽しむのかは子供たちに任せています」(大場代表)というように、決して押しつけはしない。
卓球を通じて、“自信をつけてほしい”のだ。