青陵中が3ゴール決めて優勝
第74回市内中学校総合体育大会
サッカー
7月10日(土)市民球場にて、市内中学校総合体育大会のサッカー決勝戦が行われた。その様子を取材した。
決勝戦には、青陵中と東部中が進出した。序盤から東部中が何度か青陵中のゴールに迫るが、なかなか得点までは至らず。そんな中、青陵中がボールを奪うと、未岡くんが先制のゴールを決めた。1対0で折り返し後半に入ると、青陵中の安岡くんが2点目のゴールを決め、追加点。東部中も1点を返したが、青陵中がフリーキックから鵜飼くんが合わせ、試合を決める3点目のゴール。3対1で青陵中が決勝戦を制した。両チーム、暑い中声を出し、グラウンドを駆け回り、相手に隙を与えないプレッシャーをかけ続ける姿が印象的だった。青陵中を指導する太田先生は「ゴールデンウィーク以降、コロナの影響で練習試合すら出来ず、今大会に臨んだ。予選、準決勝、決勝と段々としっかり走れるようになってきた。チームとして、簡単にクリアするのではなく精度の高いパスを繋いで展開していくサッカーを目指してやってきて、決勝戦でも最後までそのスタイルを貫き青陵中らしいサッカーで戦うことができた」と子どもたちを褒めた。そして、3点目を決めた鵜飼くんが今大会のMVPに輝いた。