基礎練習を大切にし、楽しさを仲間と分かち合う。
富士見ジュニアバドミントンクラブ
富士見小学校の体育館で練習に取り組む富士見ジュニアバドミントンクラブを取材した。
昨年秋の大会では、団体戦において県大会ベスト8に進出。創立15年で過去にシングルスやダブルスでは東海大会出場経験はあるが、今回、団体戦で初めて東海大会へ出場した。「シャトルを打つことが楽しく、バドミントンを好きになってほしい」とクラブの代表下枝さんは話す。
ラケットの振り方や、動き方など基礎練習にしっかりと取組み、初心者の子にも丁寧に指導を行っているという。
6年生キャプテンの伊藤菜々かさんは、「楽しくて、仲良く、しゃべりやすいチーム。みんなで声を出して練習するのがとても楽しい。中学生になってもバドミントンは続けたい」と話す。4月からキャプテンになる吉本真琴さんと副キャプテンになる清水楓くんは「みんなで練習しているとき、基礎練習やフットワークの練習、試合をしている時、すべてが楽しい」と話す。そして、二人に目標を尋ねると吉本さんは「6年生みたいに楽しいクラブにして、大会で優勝したい」と元気に答えてくれ、清水くんも「みんなをしっかりまとめて、大会で賞状を取りたい」と堂々と答えてくれた。
代表の下枝さんが「人に言われていやいやプレーするのではなく、自ら進んで楽しくプレーしてほしい」と話すように、基礎練習を大切にし、楽しく仲間と一緒にバドミントンを続けて、先輩たちの背中を追いかける。
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