東部中優勝 市内3大会制覇 夏も2年連続。
第73回市内中学校総合体育大会
女子バスケットボール
７月20日に中部中体育館で行われた、市内中学校総合体育大会、女子バスケット決勝戦の様子をレポートする。
決勝戦は、市内新人戦と春季大会を優勝している東部中と、今大会接戦をものにしてきた吉田方中との戦いとなった。第一クォーターは息詰まる接戦。互いに取っては取られての展開、16対15の互角。第二クォーターは、東部中が流れを掴む。堅守速攻で相手に隙を与えず、出場選手全員が得点に絡む破壊力。第二クォーターを終えてのスコアは31対17で東部中優位に思えたが吉田方中も食い下がる。第三クォーター以降、吉田方中は相手の攻撃を防ぎながら徐々に点差を詰める。要所での3Pシュートを決め、勢いは吉田方中に傾きかけた。第四クォーターは東部中の主力が怪我をするアクシデントに見舞われるも、控えの選手が大奮闘。最後は勢いづく吉田方中を退け、51対34で勝利した。
東部中顧問の尾﨑先生は「相手のディフェンスがすごくて、苦戦しました。ただ、3年生がモチベーションを高く保てているので、次を目指したい」と話してくれた。市内での3大会を制覇、去年に続く夏の大会2連覇を達成し、これ以上ない結果となった。
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