延長戦の末 青陵クラブが2連覇達成

第48回豊橋中学生軟式野球大会

第48回豊橋中学生軟式野球大会

8月15日(日)東田球場にて、豊橋中学生軟式野球大会(中日旗)の決勝戦が行われた。その様子を取材した。

7月31日より市内23チームで中日旗を争う3年生最後の大会が行われた。度重なる雨天による日程変更の末、当日も5時間遅れての試合開始となった。決勝戦は、青陵クラブと南陽クラブ。青陵は奥田投手、南陽は桂投手が先発のマウンドに上がった。序盤から両投手の投げ合いが続きいずれも相手にチャンスを与えない好投を見せていた。途中、南陽の桂投手が突然、足をつってしまい高橋投手と交代するも依然、青陵打線を抑え込んだ。試合は両者無得点のまま7回を終えた。そして無死走者1、2塁からのタイブレークでの戦いとなった。8回はまたもや両チーム無得点。9回表も南陽は無得点に終わってしまった。その裏、青陵は送りバントヒットで満塁のチャンスを掴む。そして打者に対する一球目でまさかのワイルドピッチ。あっけない幕切れとなり、青陵クラブの2連覇が達成された。どちらもよく守り、相手に隙を与えなかったが、青陵クラブの粘り勝ちといえよう。2時間に及ぶ戦いの後、両チームともに戦い切ったという表情で笑顔を見せてくれた。

第48回豊橋中学生軟式野球大会 第48回豊橋中学生軟式野球大会 永井海苔 整体院TOYOHASHI

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