7月9日(土)南稜中学校体育館にて、市内中学校総合体育大会女子バレーボールの決勝戦が行われた。その様子を取材した。
全員バレーで
東陽中が8連覇
東陽中と本郷中の決勝戦。力強いサーブやアタックで1セット目の序盤はどちらもペースを譲らない試合展開。チームで声をかけ合い、東陽中がだんだんと流れを引き寄せ、25対16で1セット目を取った。本郷中も得点を決めるたびにコートの中を笑顔で駆け回り、自分たちらしいバレーを最後まで出したが、最後は東陽中が得点を重ね、25対14で第2セットも取り、優勝を掴んだ。優勝した東陽中の選手たちは「優勝はうれしかったが、先生に言われてきたことを試合で出すことができなかった。全国大会で勝ち進めるように練習してきたからこそ、もう一度自分たちのバレーができるようにチームで厳しく練習をしていきたい」と優勝した直後のインタビューでも気持ちを引き締めていた。
顧問の宇田先生は「まだまだ自分たちのスタイルでプレーできなかったが、控え選手にとってもいい経験となる大会だった。自分たちのバレーを貫き、東海大会や全国大会に進んでいきたい」と次の大会を見据えていた。東陽中は続く、東三河大会、県大会、東海大会と優勝し、全国大会へ出場。全国ベスト8に輝いた。