決勝に勝ち上がったのは羽田ベースボールクラブと豊岡クラブ。試合序盤は両者譲らずの緊迫した試合が続いた。試合が動いたのは5回裏。羽田の攻撃、四球と連続失策で1点を先取する。6回にも豊岡の失策を足がかりに適時打2本で2点追加点を挙げた。羽田のエース渡邉投手は豊岡打線を2安打に抑え込み3対0の完封勝利で悲願の初優勝を決めた。同時に初めての県大会出場の権利も得た。羽田クラブは団員不足で単独チームで活動できない時期もあったが創設21年目の初優勝でチームは歓喜に沸いた。
ジュニアアスリート豊橋