『豊田自動織機シャトルズカップ2023 第25回愛知県中学生ラグビーフットボール新人大会』にて、昨年・一昨年に続き、3年連続で決勝戦まで駒を進めた。

豊橋ラグビースクール

2月10日(土)にパロマ瑞穂ラグビー場で行われた決勝の対戦相手は、名古屋市立御田中学校。御田中は、日本代表の姫野和樹選手の母校であり、ラグビーの強豪校。部活チームながら、数々の強敵クラブチームに打ち勝ち決勝まで昇り詰めてきた。決勝戦では、今や他のチームからも「青い壁」と評される豊橋RSの強力なディフェンスラインが相手の攻撃を徹底的に阻んだ。防御からの攻撃、カウンターラックはまさに豊橋RSの得意技。前半戦は、26対0で相手の攻撃を完全に封じ込め、最後は50対7で圧勝し、見事2連覇を達成した。
2月26日(月)、豊橋市役所に表敬訪問した選手らと伊藤正人校長、田仲成貴監督は市長と教育長に優勝の報告をした。田仲監督は「他チームと比べ専用グランドの無い厳しい練習環境の中でもよく頑張って練習に耐えてくれた。秋の大会も優勝して愛知県完全制覇を目指したい」と選手たちを褒め抱負も語った。また副キャプテンの杉浦新選手(岡崎矢作中)は優勝について「優勝したからと言って気を緩めず秋の大会ではシーズン2冠を目指して頑張りたい」と力強く話した。選手は豊橋以外に岡崎や浜松、更には長野県から毎週練習に通う選手も在籍する。日頃は柔道やサッカーなどの他競技やコンピューター部など部活動に所属しつつも選手たちのラグビーに掛ける思いはことのほか強い。幼少期から豊橋RSに所属し伝統あるチームでラグビーを続けたいという仲間が見事にワンチームとなり2連覇という偉業を成し遂げた。

 

 

 

ヤマサ

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