男子 FINS豊橋南部優勝
2019/03/30
バスケットボール ,試合コラム
試合コラム,第23回豊橋市スポ少ミニバス交流大会,第30回豊橋市内ミニバス選手権大会,FINS豊橋南部ミニバスケットボールクラブ,豊橋シーガルズ,二川MJバスケットボールクラブ,ミニバスケットボール
第23回豊橋市スポ少ミニバス交流大会
兼第30回豊橋市内ミニバス選手権大会
男子決勝は、圧倒的な攻撃力を持つチーム同士の対決となった。様々な攻撃の展開を見せるFINS豊橋南部ミニバスケットボールクラブと、ラン&ガンで準決勝では70得点を記録した豊橋シーガルズとの試合。ラン&ガンの戦法でスピードを武器に勝ち抜いてきたシーガルズを「動」とすれば、FINSの落ち着いた戦い方は「静」。そんな対照的なゲームメイクをするチームだが、得点をより多く取ることに変わりはない。そして、得点の取り合いが予想されたものの、試合展開はFINSのペースに。序盤からシーガルズが仕掛けるも、積極的な相手のディフェンスに持ち味のスピードが活かせない。その焦りからかボールポゼッションを失ってしまい、得点が伸び悩む。対するFINSは30秒をじっくりと使い、相手の隙を伺いながら攻撃の手数を武器に相手を翻弄する。着実に得点を重ね続け、第2クォーター終了時には20点差がつく状況になったが、シーガルズも巻き返しを図る。後半は前線からボールを奪い、スピードを落とさずに走り切る。前半の伸び悩んだ得点の分も全員バスケで盛り返すが、無情にも試合終了のホイッスルが鳴る。相手に流れを渡さず、自分たちの戦いを貫いたFINSが52対34で優勝した。
FINSのコーチの牧原さんは「頭を使ったバスケで東海大会出場と今大会の金メダル獲得を目標にしていたため、結果が出せて良かった」とホッとした様子だった。
【男子大会結果】
優勝 FINS豊橋南部ミニバスケットボールクラブ
準優勝 豊橋シーガルズ
3位 二川MJバスケットボールクラブ
[ad]