ダンスからチアの世界へHARUHIさんに独占インタビュー

今回は、1シーズン振りにファイヤーガールズ(FG)に戻ってきたHARUHIさんを取材した。HARUHIさんは子どもの頃はとにかく活発で負けず嫌いな性格だったといい、学校の友達と暗くなるまで外でドッジボールをしたり鬼ごっこをしたりして遊んでいた。3歳からダンスを習っていて、一番力を入れていた時は週5でスクールに通っていたという。HIPHOP・JAZZ・テーマパークダンス・ブレイクダンスなどやってみたいクラスを選んでいたらほぼ毎日ダンススクールにいるようになったそうだ。多くのメンバーが通っているダンススクールで年に1回発表会があった。負けず嫌いの性格だったこともあり、センターで踊りたいと一生懸命練習していたが、小1のリハーサルの時に何度も失敗してしまい、センターを外されてしまった。当時悔しくていっぱい泣いて、泣きながら練習していたことは今でもすごく印象に残っているという。努力した成果もあり、小2からはセンターをしっかりと務めて発表会に出演することができたそうだ。その後、通っていたスクールの先輩が紹介してくれてFGのオーディションを受けた。やってきたダンスとチアの違いに最初は困惑した。ダンスは自分が一番目立って表現することが大切だが、チアは周りと揃えて試合会場を盛り上げるスキルが必要だった。人を応援することが目的で声を出しながら踊るところがチアの醍醐味。来場したブースターに元気になってもらえるように頑張ってきた。新しいブースターが増え、例年よりも多くの来場者数だった。どうしたらそのブースターを巻き込み盛り上げることができるのかメンバーみんなで話し合ってきたそうだ。そして、HARUHIさんが一番印象に残っている試合は3月のホームゲーム渋谷戦。声援がすごく相手選手にプレッシャーを与えることができたのではないかと応援の力を感じた試合だったという。
今、頑張っている子どもたちにアドバイスを聞くと「子どものうちにどんどんチャレンジしてほしい。考えるだけで留まらず、思いついたらチャレンジできる人になってほしい」と話す。そしてこれからの意気込みを聞くと「人前で踊ることがすごく好きなので、小さなころからやってきたダンスで多くの人にいい影響を与えていきたい」という。HARUHIさんのパフォーマンスが周りをどんどん笑顔にしていく。









