「いつでも・どこでも・誰とでも・そして、いつまでも」をモットーに活動するドッジボールチームのGREATバンビーニを取材した。

GREATバンビーニ

創立24年を迎えるチームを率いる渡辺さんは、父から引継ぎ監督に就任。ドッジボールはどのスポーツにも繋がる要素があり、とにかくまずは楽しさを知ってもらい、次第に競技に進めるような取り組みを実施している。ドッジボールチームは東三河にGREATバンビーニのみだが、愛知県は60チームほどあるそうだ。上手い下手は関係なく、どの子も試合経験をすることを大切にしている。直近の成績は県ベスト16。決勝トーナメントに進出した大会もあったが、惜しくも頂点にはまだ立っていない。今年の目標は、1つでも頂点に立つことを掲げている。総員は15名だが、学年・年齢共にバラバラ。そんな中でも、休憩中含めて全員でコミュニケーションを図っている姿が印象的だった。「東三河の様々な地域から集まった子どもたちからなるチームのため、尚更『声』を大事にしている。自分から声を出すことが良いプレーや雰囲気づくりに繋がり、チームに貢献出来る。ドッジボールから違うスポーツへ声がかかる子もこのチームからは少なくない」と渡辺さんは話す。
キャプテンの小浦咲道くんは「明るさやパワフルさはどのチームにも負けない。今年はこのチームメイトと優勝をすることを目標にしている」と力強い言葉をくれた。チーム全員の力で少しでも高い目標に向かっていく東三河唯一のドッジボールチーム『GREATバンビーニ』に今後も注目したい。

 

株式会社アイジーコンサルティング

 

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