試合前のチカラめし!
豊橋の街中で食べられる
栄養豊富な美味しいメニューを紹介します。
豚汁は栄養の宝庫!腸内環境を整えよう!
まず豚汁の主役である豚肉はビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復を効果があります。大根はでんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれており、ほかにもグリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれます。にんじんのカロテンは体内でビタミンAに変換され、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺などの呼吸器系統を守る働きがあります。ごぼうはなんといっても豊富な食物繊維がウリです。便秘の解消に大きな効果があります。こんにゃくにはグルコマンナンとよばれる非水溶性の食物繊維が含まれており、これは便通を促進っせ腸内に蓄積した有害物質を排出する働きがあります。さといもはカリウムを多く含んでおり、これはナトリウム(塩分)を排出する役割があります。そして味噌です。味噌の代表的な効果を挙げると、がん予防、コレステロールの抑制、消化促進、整腸作用、脳の活性化、基礎代謝の促進などがあります。さらに主原料である大豆には、良質のたんぱく質が多く含まれ、そのなかには生命維持に不可欠な必須アミノ酸のほか、過酸化脂質の増加を防ぐといわれているサポニン、ビタミン群、カリウム、カルシウム、食物繊維など様々な栄養素が豊富に含まれているます。
牛肉には「必須アミノ酸」がたっぷり!
牛肉や豚肉に含まれる「動物性タンパク質」には、体内で作ることのできない「必須アミノ酸」がバランスよく含まれています。また、植物性タンパク質よりも体内への吸収率が高いとされています。「タンパク質」は血液や皮膚、内臓などからだを作るうえで欠かせない栄養素です。皮膚だけでなく、毛髪や爪など周期的に生まれ変わるものにとっても欠かせません。タンパク質が不足することで体力がなくなり、いざという時の踏ん張りがきかなくなったり、病気に対する抵抗力(免疫体)を作られないため、病弱な体になるという可能性も否めません。また、傷の回復が遅くなるといった症状もみられます。この事によってタンパク質には人間の体に必要な成分を含んでいることがわかります。血液の成分(ヘモグロビン)を作るために欠かせない栄養素「鉄分」ですが、私たちの体内で作ることは不可能です。よって、食事から鉄分を摂取しないと貧血になってしまう可能性も。そんな貧血予防に効果的なのが、牛肉や豚肉といった食肉に含まれる「ヘム鉄」です。野菜や海藻に含まれる鉄分(非ヘム鉄)に比べて吸収率が高く、その差は約10倍とも言われています。貧血の予防にも効果的です。
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