苦しい時こそ声を! 脚力で相手をかき回す

豊橋北部男子ミニバスケットボール
スポーツ少年団

常にベストを尽くす・思いやり・あいさつの3つを創立からチームの理念として掲げている豊橋北部男子ミニバスケットボールスポーツ少年団を取材した。
「子どもたちの笑顔を大切にしており、常に仲間とともに楽しくバスケを行うことを心掛けている」とコーチの音羽さんは話す。社会に出てからも通用するように技術だけではなく、挨拶や仲間への思いやりも大切にしているチームだ。
小学1年生から6年生までの60人が所属しており、1~4年生のクラスと5~6年生のクラス2つに分かれて練習を行う。今回取材した5~6年生は脚力のあるチーム。12月に行われたスポーツ少年団駅伝大会では陸上クラブに続いて2位に入るほど個々の能力が高い。この脚力の強さでディフェンス、オフェンスで相手をかき回す。
コーチの藤田さんは「ディフェンスから攻めていくことでいいリズムが生まれる。1対1で負けない技術やどこのポジションにつくと仲間が動きやすくなるか常に頭を使わせている」とチーム力、スキル向上に注力している。キャプテンの大西咲人くんは「負けていても声が途切れない粘り強いチーム。最後の豊橋選手権大会で優勝したい」と意気込んだ。藤田音哉くんは「試合でチームが苦しい時こそ声で盛り上げるようにしている。もっとパス精度を上げてチームに貢献したい。」と話した。2月に行われる豊橋選手権大会で優勝を目指し、セットオフェンスやゲーム形式を取り入れ、チーム力を更に磨いていく。

 

 

ティーズ

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