桜丘中が秋、春に続き、3冠達成
第74回市内中学校総合体育大会
男子バスケットボール
7月10日(土)中部中学校体育館にて、市内中学校総合体育大会の男子バスケットボール決勝戦が行われた。
その様子を取材した。
梅雨の晴れ間、気温30度を超える暑さの中、男子バスケ決勝戦が行われた。今年の決勝戦は、桜丘中と南陽中の戦いとなった。8分3Qで行われたこの戦いは、スタートから桜丘中がオールコートでプレッシャーをかけていき、さらには3Pを効果的にきめ、試合の主導権を握る。しかし、南陽中も素早いパス回しから得点を決め、追いかける展開で1Qは、16対11で桜丘中リード。つづく2Q、どちらのチームもさらにディフェンスの集中力が一段と上がり、引き締まった試合。途中、南陽中が連続得点で1点差まで縮めたものの、桜丘中が流れを渡さず、29対24で2Qが終了。3Qも両チームすべての力を出しきり戦ったが、最後は43対40で桜丘中が逃げ切り、優勝を掴んだ。南陽中も最後まで諦めずボールにくらいついたが後一歩及ばなかった。勝利した桜丘中の指導にあたる水越先生は「相手チームの気迫もすごく、やはり最後の夏に向けた気合いを感じた。それでも自分たちのバスケをして、勝つことができた。これで秋の新人戦、春の大会と合わせて3冠を達成することができてよかった」と話した。