1点差で逃げ切り 優勝は童浦スポ少

第5回ライアン小川杯 兼 学童軟式野球ウインターリーグ戦

12月19日(日)、渥美運動公園にて第5回ライアン小川杯兼学童軟式野球ウインターリーグ戦決勝が開催された。

童浦スポーツ少年団(以下、童浦)の先制点で始まった神戸スポーツ少年団(以下、神戸)との決勝戦。5対0と童浦リードで迎えた4回裏で、神戸が1点を返す。5回表で童浦が1点追加するも、神戸がその裏で1点、6回裏で3得点と猛反撃。最終7回では両チームともにピッチャーが無失点で抑え、6対5で童浦が優勝した。
「6回満塁でフォアボールを出してしまったが、声援に救われた。キャプテン不在でチームに戸惑いはあったものの、やり切れた。この仲間と試合ができてよかった」と、童浦ピッチャーの眞木快理くん。キャプテンの寺島賢太くんはドラゴンズジュニアに参加のため、本大会に出場できなかった。童浦の有馬剛人監督代行も、「不安しかない状況でも、笑顔で声が出ていた」と選手を労った。神戸の仲谷智監督は、「初回にミスが出て失点してしまったが、負けても折れない、逆転の神戸らしい試合でもあった」と振り返る。「5回裏で3点取れた時、声がよく出ていて、みんなが一つになれた。負けだけど全力でプレイできた」と語るのは神戸キャプテンの岡田大空くん。
選手たちの清々しい表情が、今年度最後となる試合の達成感を物語っていた。


 
仲谷陽子税理士事務所

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