民内先生を招き、運動講座を開催(走り方編)

スポーツRe:make

密着取材

昨年12月15日に、再び民内先生を豊橋へ招待し、走り方教室が行われた。
今回も、豊橋陸上競技場で開催され、陸上競技だけではなく、野球・バレーボールと競技の枠を超えて参加者が集まった。
民内先生は「地面を蹴って走るというのは東洋・アジアの走り方だと思う。短距離種目に強い選手が多い欧州では、踏み込んで走る感覚だ」と話し、はじめに参加者ひとりひとりの歩き方をチェックした。そして、「脚の運び方」について指導を始めた。正しく脚が動くイメージを参加者全員が具体的に捉えられるように、個別で丁寧な対話を繰り返しながら指導をしていた。
続いて、身体の右側と左側の二軸を使った走り方を指導。民内先生は「この身体の動かし方のメリットに気づいている指導者や選手は、まだごく少数なのではないか」と考えており、参加者たちは先生の個別指導を受けながら同じ動作を何度も繰り返し、この走り方の習得に取り組んでいた。
今回2回目の参加となった堀田紀琉さん(中3)は「身体と脚が勝手に前に進んでいく感覚だった。次回も参加したい」と息を弾ませながら、にこやかに話してくれた。
今回の経験が即座にレベルアップに繋がるわけではないと思うが、参加者それぞれが具体的な達成感を得たのではないだろうか。興味のある方は、ぜひ、スポーツRe:make(まほろば治療院内)へ。

スポーツRe:make スポーツRe:make

関連記事