白熱の頂上争い を制したのは東陽中。

第73回市内中学校総合体育大会 女子バレーボール

第73回市内中学校総合体育大会
女子バレーボール

7月7日に南稜中体育館で行われた、市内中学総合体育大会、女子バレーボールの決勝戦の様子をレポートする。

春の大会で、南稜中、東陽中、二川中、青陵中の4校が東海大会に出場するほどレベルの高いチームが揃う。そんな今大会で決勝に進出したのは、東陽中と南稜中の2校。「今までで一番苦しい試合だった」と東陽中の顧問宇田先生が語るように、互いに一歩も譲らない熱い決勝戦だった。
第一セットは、東陽中が最初のポイントを挙げてから南稜中が追いかける展開。25対22で東陽中がまず1セットを先取。続く、第二セットは南稜中がリードをする展開であったが東陽中が後半に畳みかけるように得点を奪い、一気に逆転。25対23で東陽中が第二セットも勝利。流れが行ったり来たりの戦いが繰り広げられたが、大声援を力に変えた東陽中が優勝を飾った。
宇田先生は白熱した決勝戦を振り返り、「この勝利は3年生の想いが伝わってくるゲームだった。最後まで集中して、3年生が決め切ってくれた。今年のチームも全国大会を狙っている。上の大会でも確実に勝ち進み、長い夏にしたい」と気合十分だ。
しっかりと準備し、練習の成果をいかんなく発揮した東陽中が優勝旗を手にした。

第73回市内中学校総合体育大会 女子バレーボール SpaceJK29

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