水泳部、苦しい環境を乗り越え記録会で実力試し。
中学校水泳新人記録会
9月26日(土)アクアリーナ豊橋にて、中学校水泳新人記録会が開催された。その様子を取材した。
どの学校もコロナウィルス感染症予防の影響で、プールを使った練習が思うようにできない中、平日プールサイドでトレーニングしたり、週末にはアクアリーナ豊橋のプールを借りて限られた時間の中で練習したりしてきた。その成果を発揮するべく、今回は、個人戦ではあるが記録会として行われた。
50mと100mの4泳法の個人種目のみで、団体戦やメドレー種目などは開催されなかった。そんな中でも自己新記録や好タイムを出し、思わずガッツポーズが飛び出したり、笑顔で先生に報告したりする姿も見られた。
今年の中学校水泳部は、最後の夏の大会が一発勝負となる。そこでどんな結果を残すことができるか。学校のプールが使えない異例の夏を乗り越え、トレーニングに励む。冬の間は、水泳部の駅伝大会(ウインターカップ)も開催される。水の中での戦いではないが、こちらも毎年楽しみな大会である。
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