戦う気持ちが成長のカギ

アズーリ豊橋サッカークラブ

アズーリ豊橋
サッカークラブ

学年ごと、それぞれのレベルに合わせた練習に取り組むアズーリ豊橋サッカークラブを取材した。クラブとして、人とのつながりを大切にすることや仲間のことを大事にすることは当たり前で、そのうえで競い合える心を育てることが重要だと考えている。技術があったとしても戦う気持ちがないと強くはなっていかない。協調性の上に個性が成り立つからこそ、個性を生かしながら戦うサッカーを目指している。負けていい試合なんて一つもないからこそ、常に出た大会すべてで優勝を狙う。さらにアズーリ豊橋には14名もの指導者がおり、月に1回コーチ陣のミーティングを行い、指導者がしっかり勉強することにも力を入れている。全国のトップチームとも情報共有をしており、そのためにも全国のチームとトレーニングマッチを積極的に行っている。子どもたちだけではなく、指導者にとっても成長の場となる。楽しく練習しながらも常に仲間同士でも真剣勝負ができるこのチームをまとめる6年生キャプテンの相羽彪雅くんは「チーム一丸となってコミュニケーションを取りながら戦うところがサッカーの好きなところ。このチームで出られる大会は残り少ないが、優勝を目指して戦いたい。日本代表の吉田麻也選手のようなプレイヤーになりたい」と話してくれた。このチームでプレーした子たちの将来について「サッカーをするうえでも必要な能力でもあるが、環境に適して自己マネジメントがしっかりできる人になってほしい」と代表の小林さんは話す。サッカーも人生も真剣勝負で戦っていきたい。

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